ピンストライプのスーツにでっかいクロノグラフ?の時計
髪型はアイパー、まぁ数珠というかタイガーアイかなんかの
パワーストーンはしてなかったのでいいとしよう。
一見すれば・・・あちらさん風。こてこての大分弁は耳に心地
よかったといえば心地よかった。
話はかわるのだが、20世紀最後の日本ダービーは、皐月賞
を勝ったエアシャカールとアグネスフライトの激闘だった。
河内洋騎乗のアグネス、武豊騎乗のエアのハナ差決着。
アグネスフライトが戴冠したのである。騎手も師弟対決で
あった。
でも、勝ったアグネスフライトはダービーを最後に勝つことは
なく引退。母のアグネスフローラもオークス2着と負けた後
ターフを去っている。
翌年、弟のアグネスタキオンは4連勝目の皐月賞でターフを
去ることになる。アグネスの血統は大一番で燃え尽き短い
競走馬生活は、これは宿命なのかと感じる。
ダービーの文字の中には、「荼毘に伏す」という言葉も隠されてる
ような気がする。でも荼毘に伏すことで、新しい生、いや魂を
宿すこともある気がする。今までの自分から脱却して新しい命
を宿す。残念ながら、アグネスタキオンはその血の呪いから脱皮
することはできなかった。もし、タキオンがそのまま進んでいたら
ダービーを勝っていただろうと思う。その年に勝ったのはジャングル
ポケットなのである。21世紀最初のダービー
そういうドラマをみせてくれるのが日本ダービーなのである。
今日、今年のダービーの枠順が発表になる。強烈に注目したいその
番号に何がはいるかものすごい興味がある。
できれば、荼毘に伏すことで燃え尽きることなく新しい魂そして生
を宿すほうになって欲しいかなと、一ファンは思うのである。
メインディッシュの今年の日本ダービー、仲里依紗さんのほうの
時をかける少女を少しイメージしたのである。
いろんな思い、日本ダービーを境に変化できればいいのであるが
今日も「GO」していこう