2019年12月17日

「そんなことはどうでもいいんです!」


 「はやく契約・決済しないと有馬記念できません!」

 「どうした!?あわてるな・・・」

昨日、ほんとにいつになっても初舞台なのだが、ある機運がきた
物件の価格交渉がはじまった。

この機運、10月の半ばすぎちょうど学院卒業間近のことで
あった。ほっといたというわけじゃないが、くるべき2回目を
まった案件でもあった。売主・買主双方とも不動産取引に精通
してそれなりに場数も踏んでいる。だから、どのあたりが肝に
なるかよくご存じなのである。

手ごわい一面、逆に知ってるが上の隙もでてくるのである。

コンビ打ちをやっていてよかったと思った。ある女性の紹介
から三姉妹のある物件を動かしたときがあった。自分は連絡係に
そのときは徹していたが、昨日はようやく鍛えてきた交渉事が
実をつけてきたかと感じることができたのである。

心理戦なのである。・・・今回の必殺技は「泣きバイ」になるの
かなと。ハンカチ用意しとかないと・・・

うーん、プラズマエアコン売りまくった北さんの顔が浮かんでくる。
ためてためて・・・「もうほんとに限界の・・・」

ということで、母の青春期になるわけだが、どちらかというと
大阪というより神戸に近いところにあった「マサヤ洋装店」は
ある通りにあったわけだが、ちょうどはす向かいあたりには
そびえたつビルなどもあったらしい。

阪神梅田駅で、そのビルにいる人たちに母はたまに声をかけ
られていたらしい。

 「マサヤのねーちゃん、今日はどこいくんか!?」

おれたちが守っとるから心配いらんで〜というような感じで
あったという。

「ボンショウ」になるとマサヤの店主が綺麗な飾りがついた
のし袋を必ずそのビルにいる人たちにあげていたそうなのである。

母は、同僚たちと

 「先生あげてるあのお包みにはいくらはいってるんやろ?」

(昭和30年代にはごくごくありふれた光景であっただろうが、
最近はなんかの法律改正以降みられなくなっているということ
なのである。が、そのおかげか不良外国人に手を焼き始めている
事実も燦然たる事実なのである。)

と話していたそうだ。仮縫いになると、そのビルのオーナー?
が奥さんつれてよく見えて奥さんの仮縫いをみながら

 「よっしゃ、それええで〜」といっていたらしい。

母は内心「威張りくさりよって、ばかたれー!」と思っていた
らしい。

話をきくときは、たいがいこれなんの「朝ドラ?」といつも
思うのである。店主が派手な飾りのついたのし袋を渡すときの
仕草は、母がマニアになっている紙切れもらうときの仕草と
一緒という。なるほどと思った。

というわけで今日も抜かりなくぼちぼちとやっていこう

あれこれ策をはりめぐらすのが心理戦の面白味であり醍醐味
なのである。
posted by クール at 05:38| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする