2019年09月29日

ある朝、僕が目を醒ますと〜宅建業法その90&令和初秋のG1開幕戦スプリンターズステークス

 今日の宅建業法 その90

「専属専任媒介契約において、【Cが他の宅建業者の媒介に
よって売買契約を成立させた場合、売買価格の3%の額を
違約金として宅建業者Aに支払う。】旨の特約は、無効で
ある。」

見知らぬまちなみを散歩しているクールくん

その横を、自転車で颯爽と疾風の如く駆け抜けていく花柄の
スパッツを履いた女性が駆け抜ける。「脚ながっ!」しかも
ママチャリではない。ママチャリなクレイジーケンバンドの
昼顔が似合いそうな人な感じぃ〜!?

ほんの一瞬だけだったのだが、顔をみることができた。うん?
あの人・・・茂さんと春の天皇賞の前の日にいった「こんやまち」
でみかけた・・・多分、あの女将だったような・・・いや違うか?

顔に仁丹はってなかったし、あんなに爽やかな顔していたか
まさに、べ・つ・じ・ん

交差点で信号待ちの引っかかってくれてくれたので尾行することに
したのである。隠れ隠れつつ・・・信号が赤から青にかわり再び
自転車をこぎだす女将。しばらくして、アーケードのある通りに
入っていったのである。

「山の上新天街」とアーケードには書かれている。もしや、茂さん
がいっていた昼間の別の場所ってここだったのか・・・クールくんも
その通りに入って自転車を探すのだがなかなか見つからない。

通りを進んでいくと、神社につながる昇り階段のところまできたとき
前方にさっきの自転車にのった女将を見つける。誰かと話していたので
しばし隠れる。

・・・
「TAKIZAWA」ここなのか 入ってみることにしたクールくん。

滝沢・・・もしや清嶋もいるのか・・・フラワーライン!という
ことはボスは国男、ライバルは中野浩一に井上茂の鬼脚軍団
(ちょっとクールくんそれ古くない?せめて京都の村上兄弟に
しておこうよ)

意を決して入店することにしたのである。「にゅーてん、にゅーてん!」
(いや、それもすこし古いから)

やっぱりあのときの女将だ。「いらっしゃーい」という爽やかな声が
奥から聞こえたのである。店内の見まわすと・・・奇麗な花がところ
どころに配置されてある。お店の入り口に飾り窓いやもといショー
ウインドウがあったのも見逃さなかったのである。

「何をお探しでしょうか!?」いよいよご対面なのである。内心ハラハラ
ドキドキしながら、覚えたての日本語を話すクールくんなのである。
(こちとら、英国生まれの血統書つきなんだよ!)

「はちじゅうに(8−12)円、きて(切手)ありますか?」

お店に入る前に〒マークはチェック済みなのである。ないとはいわせない
それにしても、この間の人とほんとに一緒なのだろうか、昼顔つくって
いるのだろうか、とても品よく仁丹はってないせいか、顔も優しそうに
みえるのである。まさに、べ・つ・じ・んなのである。

「ありますが・・・」

なにやら何か不審なものをかんじたのだろうか、靴の先から頭のてっぺん
まで目が動いたのも見逃さなかったクールくんなのである。この目の動き
ただものではないのである。

しばし異様な空気なまま時間が流れるが、このまま帰るのはきた意味が
ないので、レジ隣のショーケースに目をやると伝統工芸品みたいなお財布
が並んでいるのである。

「高そうですね・・・」女将は会計が終わるとそそくそさとレジをはなれ
違うことしていて、投げかけには反応はしなかった。

(「ちっ!」もっといい靴はいてくりゃよかったのか?人間世界も大変だな〜
いや、まてよこの財布・・・バンビちゃんにプレゼントしたのと一緒だ!はて
なんで〜ここにあるんだ・・・????????)

「綺麗な花ですね」との投げかけには反応したのである。

「それはですね・・・」

「ちょっと待ってください、ぐぐっていいっすか?」スマホでググる
とクレマチスという薔薇の花であった。

お店の窓際には造花の白薔薇がところせましとかけられている。

「その白薔薇は・・・」

「あ、これもぐぐるんで」

プリンセス・オブ・ウェールズ
(え〜僕の祖国じゃん!しかも・・・プリンセスダイアナ(大穴)の
薔薇の花)

今度は、クールくんが女将の靴の先から頭のてっぺんまでなめるように
見る番なのである。この人一体なにものなんだ?・・・

ぱっと目が覚める。「夢か・・・」

次の日、茂さんの事務所に顔をだし、昨夜の夢を話そうとするが、茂さん
ソファーで寝ているのである。

「わりぃわりぃ・・・来てたのか」

  「茂さん聞いてください!昨晩、不思議な夢みたんですけど」

「どんな夢だ!?」

  「春先にいったこんやまちで会った女将が夢にでてきたんですよ・・・」

「・・・どっ・・・ぺる・・・けんか・・・いやわりぃな、ねむいんだ」

  「え!?なになに!?・・・ドッペル犬!?がどうしたんですか!?それは
   そうと茂さん今日、いだてんレースあるんですけど。茂さん若い時スプリント
   の選手だったんですよね、今日はしとくべきですよ!」

「・・・おまえやばいぞ・・・ドッペル・・ゲン・・いやほんとねむいんだ、
枠のしゃ・・・さぶ・・・ろく頼むわ・・・」

ということで茂さん眠そうなので、ベッドまで寝かしつけにいき事務所を離れる。
茂さんの秋開幕は枠36の1点勝負。でクールくんの秋の開幕G1は、枠46
おさえで、枠青赤の34。

茂さんが僕に伝えようとした言葉、かなり気にかかるけど、それはまたのお楽しみ
ということで

今日の宅建業法の答えも〇なのである。というわけで、今日までで〇が8つ。
でも対抗まで

夢にまででてきた女将に敬意を表して、プリンセスそしてクィーンの称号は
ジャパンカップまでにしておこう。

なにかと忙しい、そしてやりくりも忙しいクールくんの日常なのである。
ほんんとにお願いします。

今年の有馬記念まで無事完走できるよう頑張っていこう!
posted by クール at 05:29| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする