「ちゃんとハイキン鍛えてるのか?おい、家でのストレッチは?
今、コロナなんだから家でちゃんとハイキン鍛えろっていった
だろ?なんだあの下の緩さは・・・」
稽古を終え『正座』させられているクールくん。先輩は有段者の
黒帯。整体の仕事終わったあと、黒帯目指しているクールくんに
稽古をつけてくれている。
「左で奥襟とって、右襟で、絞る、あれはおれの真似をしたのか?
それだけの頭脳がありながら・・・なんだ、あの下のだらしなさ?
おい!ちゃんと聞いてるのか?」
「ぞス!はいっ!すいません・・・『あり』がざっす!」
「ところでだ・・・最近、おまえキャバクラ動物園のテレビとか
週刊誌とかにチョクチョクでてるバンビちゃん?とか?なんと
かクリニックにいる着物が似合う女性の・・・わりぃ名前出て
こないが、随分入れ込んでいるという情報は本当なのか?おい!?」
「ぞス!はいっ!すいません・・・『あり』がざっす」
「まぁそれはいい・・・男だからな、気持ちはわかる」
「にゃんこしぇんせー!」(やべーまちがった)
「だいざ、えもー・・・って、おい!あやうくのるところだったじゃ
ねーか怒」
ちゃんとのってくれるところは、昔とかわらない、さすが先輩なのだ
『よし』、ここでの稽古は終わりだ。最後に、グランド10周な!
この前は逃げやがって・・・今度はちゃんと見張っておくぞ」
「えーーーーーーーーーーまたっすか」(隙見つけて逃げとこ)
グランドでて帰ろうとするクールくんの後ろをしっかりついてこられ
観念して走るクールくん
「今度は『DONT SAY GOOD-BYE』にしないとな・・・」
(うん?遠くにいる先輩の声が聴こえた!?これがちょー聴覚
なんだな・・・地獄耳?かわらずおしゃれなこといってる)
近くにきたとき
「おーい!おれは帰るから、ちゃんとかっておけよ!10周
まったく・・・だっふんだ!それからジャンプ今週も買って店に
もってこいよ!もってこなきゃ・・・わかってるよな!?
バスはしっちゃうよ笑、森林守護のやつが面白いんだ笑」
(うん!?茂さん・・・うーん摩訶不思議)
「最後にいっておくが、俺の名前はレイジじゃないからな怒」
さてさて・・・今日はゆっくり休もう
いく先は・・・全部、星が導いてくれる、心のままに
『おあ』とがよろしいようで 今日もいい風が吹いてくれるといい
のだが精度は低いが、タイムリープとちょー聴覚を手にいれそうな
気配のクールくんの近況なのである。
これで霧隠彩蔵に少しは近づいたか・・・いい風が吹かなかったら
西田サチコさんの「赤坂の夜は更けて」を聴きながら黒霧25度
を・・・お湯割りでイエノミしておこう
はくしょん・・・また、あの通りの女将か?剣呑剣呑
みなさんコロナには気をつけましょう