2019年04月28日

瞬間、過去未来、重ねて


 とまぁ・・・あのあとどうなったかはふせておいてと

2人して、「こんやまち」の堤防沿いにいる茂さんとクールくん

 「けっこう飲んだな〜」
   「はい・・・すいません・・・」

 「でどうだったんだよ、お前の方は」
   「はい・・・すいません・・・」


「だいたい、すいませんすいませんって・・・そうやって人の
顔色ばっかり窺ってばかりいて、それで済むと思うのか」

   「はい・・・すいません・・・でも、それの方が楽で・・・
    茂さんいきなり眼帯つけて、ステテコに腹巻して
    『たつんだ!たつんだ!ジョー』とかわけわかんない
    こといいだすし・・・」

「まぁいいや、連れてきたかったのはこの畳堤のあるこの場所
なんだよ。ここには以前、かなりな桜の木があったんだ。千本桜って
いわれていたんだよ。今の時期よりすこし前なら、昼間は花筏みれて
夜になると屋形船だ。料理がうまかったんだぞ」

「そうだ、まちの名前の由来もおしえておくよ、今夜待つで「こんや
まちjじゃないんだ。染物屋がこのあたりには軒を連ねてたんだ。
花筏の桜色とあいぞめの色がこれまた見事にきれいでな・・・残念ながら
今じゃ、川底も浅くなって大きい船はいってこれなくて染物屋も
もうなくなったということさ・・・」

とさみしそうな表情で話す茂さん

(茂さんいったいいくつなんだろ?キセルふかせているし、着流し
きちゃってるし・・・ルパンででてきたマモーみたくクローン人間なのか?)

「ところで彼女いるのか?」

  「はい・・・すいません・・・まだいなくて」

「彼女っていうのはな・・・向こう岸のことだ。男と女の間には
 川が流れているんだよ・・・おっとそれ以上はやめとくか・・・」


(そっか〜男と女をつなぐのは『はし』なんだ・・・わかったぞ!)

2年まえの光景がフラッシュバックするクールくん

「あのときの割りばしの意味わかってくれたか・・・」

  「はい・・・はっきりと」

「おめでとう」

  「で、話かわるんですけど・・・今日ですね・・・実は」

「どうした?・・・またいつものやつか?おまえほんとに頼んだ
の買ってるのか?」

  「はい・・・すいません・・・」

「まぁいいや、今年も誕生日で買っておくよ でおまえはどうするんだ?」


  「今日の話にでてきた。桜色と・・・」

ということでいよいよ新しい年号を迎えるのかと思うとほんとに・・・
ひとつの時代が終わりを迎えたと思う今日なのである。

みなさまのゴールデンウィークが楽しいものになりますように
posted by クール at 06:13| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする